-昔懐かしい雰囲気とアットホームさを大切に可愛い洋風テイストに-

結果にこだわる「ネイル・ハイフ・痩身」専門サロン　ビュキュア大津店は中町通りに2017年6月にオープン。

町家の昔懐かしい雰囲気とアットホームさを大切にし、40～50代のお客様から「エステサロンなのに敷居が高くなく入りやすく落ち着く」と好評です。オープン後も段階的に改装をしていて、常にお店は進化し続けています。

空き町家探しから改修工事発注、そして施術まで全てこなされている、店主の西村洋子さんにお話を伺いました。

オーダーメイドでこだわりのリノベーション

「いちいち可愛い」が西村さんのモットー。町家の風情を大切にしつつ、ひとつひとつのアイテムにこだわりながら、洋風テイストに改修しました。

内装や家具類は、家具づくりをやっている知人に頼んでオーダーメイドで作ってもらったり、海外の通販サイトで購入したそう。既製品を店のサイズに合わせてリメイクしてもらうことも多く、西村さんの「こうしたい！」という希望に合わせて徹底的にカスタマイズ。よく見ていくと、楽しみながら丁寧に作られた感じが伝わってきます。

店先に置いてある味わいのあるおしゃれな雑貨の姿に惹かれて入ってくるお客さんも多く、異色のコラボながら順調でしたが、惜しくも18年冬に雑貨屋さんは退店。

それならばと、空いた空間を生かすため商品のラインナップを増やしたり、好きな作家さんのアクセサリー雑貨も置いてみるなど、西村さんは臨機応変に戦略を打ち出します。

現在は、店舗入り口にネイルスペースを移動し、1階にも施術ベッドを増設。裏入り口も設け、男性顧客も入りやすい導線を確保。2階には脱毛・小顔エステの個室の他、セルフエステができる個室も完備。店舗外から見るよりも中に入ると意外に広くお客様も驚かれます。

店主自身の「好き！」「オススメ！」をコアとしてお店が出来上がっていく。西村さんのお話を伺っていると、お店を自分でつくる、発信するって面白いなと思えてきました。今後はニキビ肌に特化したフェイシャルメニューと化粧品販売に注力していくそうです。迷いなくアイデアを形にしていく、西村さんのバイタリティとエネルギーが伝わってきました。